お手入れHOW TO 〜水遣り〜
植物を育てる上で欠かせない水遣り。
そのポイントは
土の表面が乾いたら、
受け皿に水が滲み出るくらいたっぷりとあげる。
良く言われている事ですよね。
では、何故「乾いたら水をあげる」なんでしょうか。
植物は根で水を吸って成長していきます。
それに加えて酸素も取り込んでいます。
新鮮な水には酸素がたっぷり含まれています。
植物はこの流れている新鮮な水が大好き。
植物園で、川の中に根を広げてゆらゆらなびかせている木を見かけたこともあります。
しかし溜まった水の中に根がすっぽり入ってしまうと
その水の中の酸素を使い切ってしまうと、それ以上はありません。
植物は水がなくなってもしばらくは耐えられますが
酸素がなくなるとすぐに弱っていきます。
私たちと一緒ですね。
「土の表面が乾いたら」というのは
ずっと水でベチャベチャの状態にならないように。
という事なんでしょう。
水遣りの時は、酸素の事も頭に入れておいてあげると
植物も元気に育ってくれるでしょう。
今日も1日良い日でありますように。